切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝 消印資料

延暦寺根本中堂60円の外国着印

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延暦寺根本中堂60円の外国着印

今回の消印は外国の郵便局印、アメリカカリフォルニアのSpurgeon Station Post Office、1980年5月8日の消印のようです。何かしらの理由で日本から出された外信郵便の切手に押印がなく、到着した郵便局で押印されものではないかと推測されます。

(外国着印とは)
日本から外国への郵便物(特に航空便扱いの封書)を送る場合に、国によっては国際空港周辺の郵便局にて到着印が押印される場合があります。日本でも1968年3月までTOKYO AP局、OSAKA局では欧文機械印でHAKATA局などは三日月欧文印で航空便封書の裏面に到着印が押印されていたと今までの趣味誌に記載されていました。しかし、時折封書裏面ではなく表面の切手に押印されている場合があります。この到着印が切手にかかると日本の欧文印と外国着印が同時に押印されるという結果になります。

 

延暦寺根本中堂60円の外国着印

 




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