尾長鶏5円ペアの1953年三日月欧文印

尾長鶏5円淡色の発行が1952年2月でハガキ額面用になります。前年12月発行の濃色は価値が高いのですが今回の消印は淡色、1953年のペアの東京中央局の三日月欧文印です。その当時の10円の外信印は船便の印刷物や商品見本料金になります。尚、三日月欧文印は昭和27年4月10日から欧文櫛型印に代わり、櫛部が三日月型に変わり「欧文三日月印」と収集家では呼ばれています。当初は時間表示が2時間刻みでしたが、1955年頃から24時間表示へ変更になりました。