今回は和欧文機械印です。和欧文機械印は下記の3期に分けられます。また、1期の開始日は局により異なりますが、初期の消印1968年12月消印は非常に稀少です。今回の消印は京都中央局1970年6月印ですが、開始日から半年後の消印です。皆さんのコレクションにも初期使用印があると思いますので、是非調べてみてください。
・1期=1968年12月1日~1979年8月31日(E欄にJAPANの文字入り)
・2期=1979年9月1日~1990年9月30日(元号入り)
・3期=1990年10月1日~(現在使用のもの)
・1968年12月1日~=東京中央局、日本橋局、芝局、渋谷局、新宿局、川崎局、横浜中央局、川口局、鶴見局、横浜南局の12局(横浜南局は港南局へ変更になり使用期間は1969年9月30日まで)
・1969年6月30日=神田局
・1969年7月10日=大阪中央局
・1969年8月4日=下谷局
・1969年11月15日=札幌中央局、仙台中央局、京都中央局、姫路局、神戸中央局、福岡中央局
・1969年11月18日=広島中央局
・1969年11月20日=新潟中央局
・1969年11月30日=名古屋中央局
※1969年の開始日は郵趣に記載されていた記事からのものです。もっと早い消印があるかもしれません。