今回は昭和40年代から平成にかけて注文消しが多く、収集家にも人気のあるD欄県名入り櫛型印になります。台紙切手に多いのは「旧1円前島密」「新ホトトギス3円」「平成切手エゾユキウサギ2円」です。コストを抑えるためにどうしても低額面切手になりますが、消印は映えるかどうかや判読しやすいかどうかになりますと、薄い色合いの印面切手になります。今回の消印、新ホトトギスに関しては使用期間が非常に長く注文消印の条件にも適合したことから、あらゆる消印の注文消しに使用されています。消印は埼玉県富士見鶴瀬西局印です。
(局の変遷)
・1965年10月16日~1978年10月19日=富士見鶴馬郵便局
・1978年10月20日~=富士見鶴瀬西郵便局
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