今回の消印ですが、銀座局の超特急郵便の消印です。
使用期間の短い「東京中央局」印は稀少だと思われます。
(消印の推移)
東京南部小包集中局 | 東京中央局 | 銀座局 | |
超特急郵便 | 昭和60年7月1日~平成2年8月4日 | 平成2年8月6日~平成3年3月28日 | 平成3年3月29日~2003年3月末 |
即日配達郵便 | 平成62年11月16日~平成2年8月4日 | 平成2年8月6日~平成3年3月28日 | 平成3年3月29日~2003年3月末 |
(超特急郵便の推移)
新超特急便は赤字を理由に2003年(平成15年)3月に廃止されています。2003年3月までは、航空機や新幹線を利用して下記取扱い地域相互間を結ぶサービスも提供されていましたが、事前に利用届出が必要で受付時間帯も限られるなどの点で利用は伸びず、郵便事業の日本郵政公社への移行時に2003年3月限りで廃止ており、現在新特急郵便はサービスを変更して存続しています。
新超特急便は、電話で集荷申し込みを受付しバイクを使って集荷、3時間以内に配達を行うサービス。民間のバイク便に相当します。
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