今回の消印ですが、切手消印収集家の間では有名な分室局印です。何故、有名かと言いますと消印に「分室」が入っていることです。基本的には入れないのですが発注の際の手違いだったのでしょうか、しっかり分室と入っています。このような消印で有名なのが「馬瀬簡易」局印です。まったく同様に簡易郵便局の簡易が消印に入っています。
(局の変遷)
・1927年10月11日~1947年7月9日=門司郵便局 合同庁舎内分室
・1947年7月10日~1952年4月26日=門司郵便局 西海岸分室
・1952年4月26日~1990年4月29日=門司港郵便局 西海岸分室
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