この切手は1966年7月1日の郵便料金改正の11日前、6月20日に発行されました。発行目的は書留料金や第1世帯宛航空書状用です。初期使用例が少なく1966年消印は稀少ではありますが、料金改正前の11日間の消印は特に稀少です。今回の消印は1977年(昭和52年)印、1976年以降の料金改正後の機械印は非常に多いです。印刷が凹版印刷のために、消印ののりが悪いために判読できる消印が少ないのも特徴です。
(使用例)
・2倍重量書留書状=1966年6月20日~1966年6月30日
・配達証明料金=1966年6月20日~1966年6月30日
・書留料金=1966年7月1日~1971年6月30日(適正使用)
・簡易書留料金=1971年7月1日~1976年1月24日
・第1世帯宛航空書状=1966年7月1日~1976年1月24日(適正使用)
・第3世帯宛航空印刷物=1966年7月1日~1976年1月24日
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