昭和59年~62年にかけて、モリコー式の和文機械印2種類が試験使用されました。昭和59年春に蕨、麹町、横浜港の3局に配備され約2年間(麹町は平成2年迄)試用された和欧文機械印の押印機(M6型)。昭和62年3月から南足柄局と麹町局で和文機械印(G3型)を試作使用されました。更埴がナンバリング方式で日付部分とその他の部分が別々に印字され、日立型と同じように郵便物は横送りされる仕組みです。印字の特徴として、数字が縦長で、1の数字にセリフがあることです。今回の消印は、「慶弔切手花輪50円」に押印された平成元年の南足柄局のG3型です。
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