今回の消印は、動植物国宝切手のマツ20円への試行ローラー印です。試行ローラー印は昭和50年から53年まで全国28局に配備された消印です。50年と51年には年号と日付の間に横バーがありませんが、52年と53年には横バーがあります。各局へ配備されたローラー印数も違い、郵便取り扱い量を見ても、大型局の消印は比較的多く見られます。例えば、芝局、高輪局は多く見受けられます。コザ局や、陸前中田局、かつらぎ局、丸亀局、春日井局、滑川局、小野田局、安芸祇園局などが難易度の高い局です。総合的な難易度は、切手×消印難易度です。今回のマツは切手的には量が多く、帯広局の消印はそこそこ難しい、難易度では少し難しいところでしょうか。
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