今回の消印はエラー印で、局名が間違って彫られてしまったものです。あまりにも有名な「玉島局」の玉の字の点が間違って上に彫られた唐草和文機械印です。この消印が使用された期間ですが資料が手元に無いためわかりませんが、消印通り昭和44年は使用され続けたと推測されます(消印が12月24日の年末です)。同じようなエラーに「浪速局」がありますが、何故修正しなかったのか理由がわかりません。機械印に関しても消印は地方郵政局で発注されており、直しようがなかったのかもしれませんが年末まで誤刻印が使用されていました。このエラー印もなかなか見かけることはありません。参考に「浪速局」印も掲載します。
Visited 17 times, 1 visit(s) today