今回は慶弔切手への消印になります。慶弔切手は昭和57年に結婚式や長寿の祝い、祝典などの通知に使用する目的で発行された切手で現在7次まで発行されています。消印は4次の雲水模様で「全体的に斬新的な印象を受けるように過去の因習的観点にとらわれず、現代的感覚を象徴するもの」という意図で発行された切手のひとつ、宝雲50円の平成13年逗子局の年賀機械印です。このシリーズは刷色が慶事用としてのイメージがなく評判が悪かったようです。従って、このように年賀用としての使用も少なく年賀印の多くは注文消しで実逓としての使用は少ないようです。
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