昭和61年4月に丸型印導入以降は、櫛型印と丸型印が合わさったエラー印が多く存在しています。その中で一番多いのはD欄とE欄の櫛部が抜けて横バーだけ残った、いわるゆ「丸二タイプ」のエラー印です。原因は丸型印と櫛型印の印顆部材は同じサイズであったことです。櫛型印同様に平成10年当たりまで存在しましたが、このタイプは令和5年の今年まで使用されており、この消印は当ブログの2023年7月30日で紹介しています。消印は平成4年の新橋局の丸二タイプのエラー櫛型印ですが、大きな局でも存在することから丸型印と櫛型印、あるいは複合型のエラー印が並行して使用されてた可能性があります。210円の田型ですので、特殊料金用途で窓口で押印されたものです。
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