今回は封書額面の普通切手への年賀印で実逓印です。この消印は昭和後半のキロボックスから出てきた物で、封書額面が60円だったのは昭和56年1月20日から平成元年3月31日までですので、昭和57年の年賀印は最初の年賀印です。何故、封書額面切手への年賀印なのかと言うと、切手商や郵趣家が封書で年賀状を発送した場合かハガキに封書額面切手を貼った場合、または会社が封書で年賀状を発送した場合などです。年賀状の封書は圧倒的に少ないので注文消しではなく実逓印は稀少な消印です。消印は福岡県の干隈局印で、現在の城南局です。
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