年賀状は基本的には郵便局の販売するお年玉付き年賀状を使用しますが、私製ハガキや封書の場合ではお年玉が付かないため1990年用年賀からは「お年玉付き」の年賀切手を販売するようになりました。しかし、このお年玉付き年賀切手は1992年要から寄附金付になり通常の郵便額面にプラス3円となりました。今年2023年用のお年玉付き年賀切手は63円が700万枚で84円が100万枚の発行ですが、あえて高い金額で発行して購入するでしょうか。年賀状をもらう方はお年玉付きの年賀状の方がうれしいのですが、出す方の負担はかかりますので個人的には寄附金は辞めて欲しいと感じます。特に封書額面のお年玉付き年賀切手は発行枚数は100万枚ですが、果たしてどれくらい実逓で使用されているのでしょうか。と言う訳で今回はその封書額面のお年玉切手の年賀機械印です。2021年のお年玉付き年賀切手(発行枚数は110万枚)の広島県高陽局の年賀機械印ですが、稀少な使用例だと思います。