今回も同じキロボックスからもので最近の消印になります。高額切手への機械印は速達や一部簡易書留以外では非常に少ない組み合わせになります。動植物国宝図案切手の後期や平成切手に関しても高額切手の機械印は注文消しや速達加貼り用の切手を除いて少ない消印になります。新和文機械印や新和欧文機械印は定形郵便を始めとして速達や一部の簡易書留、外国郵便以外に使用されることは少なく、まして高額切手となると稀少な消印になります。高額切手への注文消しと言ってもかなりの勇気が必要になります。消印の台切手は「那智の滝」280円切手で速達加貼り用として発行された切手で、消印は平成30年の新宿局の新和文機械印です。この切手は適合額面が速達以外には存在せず、速達用で加貼りされ押印されたものと思われます。
Visited 1 times, 1 visit(s) today