このブログでも過去に様々な消印もれ印をご紹介してきましたが、今回は局名が削られた消印もれ印になります。切手と台紙の境なのでその段差によって写っていないかと思いましたが、円部がハッキリ押印されているのでそのようではないようです。旭川東の後ろが削られていますが、調べましたが下記の事情が考えられます。
1.1967年2月1日に「旭川東町局」が「旭川東光局」へ改称されたため、旭川東町局の(町局)を削って旭川東局にて使用された
2.1987年1月21日に「旭川東光七条局」が廃止されたため、(光七条局)を削って旭川東局で使用された
以上の2つのパターンが考えられますが、消印の状況から見て削られた文字数は2文字の可能性が高いので最初の理由が可能性が高いのではないでしょうか。消印もれ印は消印としては注目されていませんが面白いと感じています。
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