切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

年別アーカイブ:2021年

平成切手ウメ82円の平成28年「焼津局」唐草削り和文機械印

平成切手

平成切手ウメ82円の平成28年「焼津局」唐草削り和文機械印

2021/4/10  

前回に引き続いて、唐草削りの和文機械印になります。平成28年の「焼津局」の消印ですが、キロボックスからではなく違う入手ルートからのものです。「兵庫局」よりも唐草部分の印影が強く残っているのでハッキリと ...

平成切手ウメ82円の平成30年「兵庫局」唐草削り和文機械印

平成切手

平成切手ウメ82円の平成30年「兵庫局」唐草削り和文機械印

2021/4/7  

平成切手の満月印収集用に最近のキロボックスを入手して整理しています。記念切手や消印もれは無く普通切手のみで廉価な物ですが、その中から出てきたのが今回の消印です。1枚ずつ丁寧に見ないとわかりませんが、平 ...

はにわの兵士200円茶の昭和51年櫛型印

動植物国宝

はにわの兵士200円茶の昭和51年櫛型印

2021/4/3  

昭和49年の小包料金値上げ等に伴い200円切手の需要が増えたため、音声菩薩200円茶の凹版印刷に変えてグラビア印刷で発行されたのが「はにわの兵士茶」です。昭和49年11月発行ですが、昭和51年1月の郵 ...

八つ橋蒔絵500円の1957年三日月欧文印

動植物国宝

やつ橋蒔絵500円の三日月欧文印(YOKOHAMA局)

2021/3/31  

やつ橋蒔絵500円の発行は昭和30年3月で当時500円を超える郵便料金は無く、主に別納用として使用されました。当時のハガキは5円で今の63円として考慮すると現在の6000円程度の金額になります、一概に ...

平成キジバトオシドリペーンペアの平成5年唐草和文機械印

平成切手

平成切手キジバト62円・オシドリ41円ゆうペーンペアの平成5年唐草和文機械印

2021/3/27  

平成切手キジバト62円5枚とオシドリ41円5枚を組み合わせた切手帳は全国主要266の郵便局で窓口販売されました。この切手帳は表紙付で表紙のないペーンも同時に販売されています。切手発行の平成5年当時はふ ...

オシドリ5円ペアの局名タテ書和文ローラー印

動植物国宝

オシドリ5円ペアの局名タテ書和文ローラー印(浜田局)

2021/3/24  

今回の消印は主に第2次動植物国宝図案切手に見受けられる「局名タテ書和文ローラー印」です。戦前ではこのようなタテ書の消印は存在していましたが、昭和24年9月の通達で消印類の局名は「横・右書き」、または「 ...

鳳凰150円橙の豊島局直彫和文ローラー印

動植物国宝

平等院鳳凰150円橙ペアの昭和56年「豊島局」直彫ローラー印

2021/3/20  

今回の消印は直彫和文ローラー印になります。この直彫ローラー印は、昭和56年から使用開始された年号更埴式への切り替え期に現れたもので、消印が局独自に手配されたことにより直彫になってしまったようですが、直 ...

新丹頂鶴100円ペアの発行年和文ローラー印

動植物国宝

新タンチョウヅル100円ペアの昭和43年「発行年」和文ローラー印

2021/3/17  

新タンチョウヅル100円は旧タンチョウヅルを引き継いで、色検知枠対応の切手として改色して発行されました。100円という郵便額面用ではなくキリのよい額面として多用途に使用できるのが発行目的のひとつになり ...

オシドリ5円切手帳の櫛型印

動植物国宝

オシドリ5円切手帳ペーン単片の櫛型印 

2021/3/13  

今回の消印はオシドリ5円の切手帳ペーンです。オシドリ5円はハガキ額面の切手で、昭和26年(1951年)11月1日から昭和41年(1966年)6月30日までの15年あまりのハガキ額面が5円でした。長期間 ...

梵鐘60円5連の年号部誤植和文ローラー印

動植物国宝

梵鐘60円5連の年号部「数字誤植」和文ローラー印

2021/3/10  

今回ご紹介する消印は山梨県内で集められた平成元年前後のキロボックスから出てきたモノです。大河内局の消印ですが、おそらく山梨県南巨摩郡身延町にある「大河内局」と思われます(大河内局という名称は三重県、兵 ...

平成切手テントウムシペアの平成8年標語入り新和文年賀機械印

平成切手

平成切手テントウムシ18円ペアの旧波+新和文標語入り年賀機械印(会津若松局)

2021/3/6  

今回の消印はエラー年賀機械印です。エラーは複数組み合わさった消印ですがエラー部分は下記の通りです。 ①旧波+新和文⇒新波+唐草同様にエラーになる組み合わせになります ②標語入り⇒標語入り機械印は198 ...

観音菩薩像350円のホテルニュージャパン内局

動植物国宝

観音菩薩像350円の施設内櫛型印(ホテルニュージャパン内局)

2021/3/3  

ホテルニュージャパンは、かつて東京都千代田区永田町(赤坂見附)にあったホテルで、1982年(昭和57年)2月8日の火災を機に閉鎖され廃業しました。そのホテル内にあったのが東京ホテルニュージャパン内郵便 ...

弥勒菩薩像緑の元号入り和欧文機械印初日印

動植物国宝

弥勒菩薩像50円緑の元号入り和欧文機械印初日印

2021/2/27  

戦後長い間元号は法的根拠をもたない慣習上のものにすぎなかったが、日本に伝統的に用いられてきた元号を法律上認知し、それに正式の位置づけを与えよとの声が高まり、1979年(昭和54年)6月6日に第87回国 ...

平成ウソ130円の平成6年直線式和文ローラー印

平成切手

平成切手ウソ130円の平成6年直線式和文ローラー印

2021/2/24  

和文ローラー印は平成2年10月1日より全国1291局の普通郵便局で直線式から斜線式へ変更になりました。現在使用されているのが斜線式になりますが、しかしながら、一部の特定郵便局や簡易郵便局では切り替えに ...

旧前島密1円の旧字体県名(德嶋)入り櫛型印

動植物国宝

旧前島密1円の県名旧字体櫛型印(德嶋)

2021/2/20  

昭和40年代初期の旧前島密1円への注文消しを見かけますが、消印収集家による一番安い切手への押印依頼によるものです。旧アキタ犬2円は印面が暗く消印は判読しにくいため旧ホトトギス3円ではなく旧前島密を使っ ...

局名バランスの悪い和文ローラー印八王子西局

年賀切手

オオイトカケガイ62円の局名バランスの悪い和文ローラー印(八王子西局)

2021/2/17  

このブログで数回ご紹介しました、局名のバランスが悪い和文ローラー印ですが今回も同じく東京都内の消印です。今までは3文字の局で2文字のみ上部で1文字が下部のものでしたが、今回は4文字の局印です。八王子西 ...

弥勒菩薩像50円銭位の昭和27年櫛型印

動植物国宝

弥勒菩薩像50円茶(銭位)の昭和27年櫛型印

2021/2/13  

1950年11月1日の切手趣味週間発行日に合わせて、外信船便書状用の平等院鳳凰堂(銭位)24円が発行され1950年から1951年にかけて7種類の銭位動植物国宝図案切手が発行されました。このシリーズが第 ...

オシドリ5円の発行年櫛型印

動植物国宝

オシドリ5円の昭和30年「発行年」櫛型印

2021/2/10  

1951年(昭和26年)11月1日の郵便料金改訂に伴い、第4種盲人用展示郵便の基本料金が0.8円から1円になり銭位料金の郵便物が無くなったことから1952年以降に発行する切手はすべて円位へ切り替わりま ...

郵便番号宣伝1次7円の機械ハト印

動植物国宝

郵便番号宣伝1次7円ペアの発行初日機械ハト印

2021/2/6  

切手発行の初日印(初日用通信日付印)にはハト入りの日付印が使用されます。現在はハト入り丸型印、ハト入り欧文印、ハト入り機械印、風景印が使われていますが、下記の局で使用されています。この中で機械ハト印は ...

新タンチョウヅル100円の分室名入り誤刻和文エラーローラー印

動植物国宝

新タンチョウヅル100円の「分室」表示和文ローラー印(熊本中央局貯金局内分室)

2021/2/3  

郵便局の下部に属する分室にはその目的別に、窓口分室・集配分室・作業分室・ゆうゆう分室・私書箱分室などがあります。また分室は親局の名前の後に分室名が記載されるのですが、「分室」という表示「局」同様に記載 ...

局名削りの和文ロ-ラー印

動植物国宝

局名部が削られたの和文ローラー印2種

2021/1/30  

このブログでも唐草を削った和文機械印などを紹介してきましたが、今回の消印は局名が削られた和文ローラー印です。この消印はすでにヤフオクで出品し落札されたため手元になありませんが画像で紹介したいと思います ...

金魚35円のカタカナローラー印

動植物国宝

金魚35円の昭和35年県名カタカナローラー印(ミヤギ鳴子局)

2021/1/27  

昭和41年7月1日の郵便料金改正時に定型郵便と定形外郵便の料金か設定されました。それ以前は区別がなく第1種書状料金は20グラムごとに10円で重量ごとに加算される料金体系になっていました。ですので2倍重 ...

金魚35円の昭和27年発行年櫛型印

動植物国宝

金魚35円の昭和27年「発行年・北浜局」櫛型印

2021/1/23  

前回に引き続いて「金魚35円」の消印になります。通常切手収集ではまずその切手の発行年や発行月などの初期使用印の収集が基本になりますが、切手によっては様々な理由により初期使用の収集が難しい場合があります ...

金魚35円の大阪中央局毎日ビル内分室

動植物国宝

金魚35円のD欄分室名入り櫛型印(大阪中央局毎日ビル内分室)

2021/1/20  

金魚35円の発行は昭和27年で、主に書留(1000円まで)や速達、外信書状用(第1地帯外信書状や第2地帯外信ハガキなど)に多用されました。消印は昭和35年9月の阪中央局毎日ビル内分室の櫛型印でおそらく ...

バサラ2000年年賀機械

動植物国宝

バサラ大将500円の「2000年年賀」機械印

2021/1/16  

年末年始で西暦が2000年紀に移行するに当たり、当時の郵政省では「2000.1.1 年賀」の押印サービスを実施することになり全国502に専用の日付印を設置しました。1999年12月15日から20日の間 ...

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