櫛型印から丸型印へ変更になったのが昭和61年4月からで、全国約400の普通局(特定無集配局2局・分室局1局)で切り替わり平成5~6年頃にはほとんどの局で丸型印へ移行しました。ところが最近のヤフオクでは平成20年代の櫛型印のエラー印が登場しています。ほとんどが注文消しによる消印で実際に使用されていたのかどうかは不明です、何故なら実逓印での出現があまりにも少ないからです。意図的に古い消印を取り出して押印しているのかどうかは不明ですが、令和になっても櫛型印のエラー印が登場しています。今回の消印は2019年発行のグリーティング切手で消印は令和元年、京都久多簡易郵便局印です。この消印は注文消しですが簡易局では、局巡りや郵便押印依頼以外に消印を押印する機会も少なく、まだ使用されている可能性があるのではないかと思っています。
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