和欧文機械印は郵便物自動取り揃え機用の消印として昭和43年に導入された消印です。平成2年10月1日より現在の新和欧文機械印へ切り替わりました。現在は郵便物自動取り揃え機が普及し集中処理により、新和文機械印より使用頻度は高いようです。この消印が押印される場合の額面は定形額面がほとんどで速達以上の額面切手には少なくなります。この消印は 外国郵便物の増加に伴い、国内、国外両郵便物の処理を目的に導入された 面もあるのですが、外国郵便物ではめったに見かけません。今回の切手は記念切手110円で平成15年当時の第2地域(アメリカなど)の定形書状額面に当たりますが、切手だけでは判断はできません。外国郵便用の記念切手の機械印は珍しい消印になります。
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