10月7日に当ブログで紹介しました、和欧文機械印(1期)の最難関局である「大分局」のコピー偽消印をご紹介します。54日間しか使用されなかった消印ですが、4枚とも同じ日時で、同じ場所がかすれており斜めにかざすと消印部にコピーのトナーが乗っていて浮き出ています。1枚だとわかりにくいのですが、複数枚数が揃うと良くわかります。この偽消印は亡くなられた収集家の遺族がオークションに大量の切手を出品した際に、私が落札しその中に入っていたものです。遺族はまったく切手の知識がなく悪意のない物ですが一応報告はしています。大分局のみではなくその他の稀少局も多く入っていたのですが、その収集家がどのような意図で保有していたのはわかりません。このような偽物が存在するという注意喚起も含めて掲載いたします。絶対に世の中で出てはいけないものです。
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