前回のブログでは唐草和文機械印の戦後型時間表示を紹介しましたが、今回は櫛型印の24時間表示です。櫛型印では昭和40年から時間表示が戦後型から24時間型への変更が行われましたが、手元にある郵趣資料によりますと5月位から切り替えが始まったようです。ただし昭和40年中に切り替わった局は少なく消印としては稀少ですが、実際にどの局で切り替わったのかという資料がありません。今回の切手は昨年2月に一度発行月印として紹介した同じ日付の違う田型になりますが、別納として押印された消印のようです。昭和40年12月の気仙沼局印で記念切手への昭和40年の24時間型櫛型印は少ないようです。
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