切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

記念切手

1960年切手趣味週間「伊勢」の初期使用櫛型印

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1960年切手趣味週間「伊勢」の初期使用櫛型印

切手趣味週間の切手は昭和20年代後半から30年代前半までは、発行枚数の少なさや絵柄の美しさで大変人気があり、未使用品とも使用済みともに価値が高いのです。しかし、下記のように1958年の切手趣味週間あたりから発行枚数が大幅に増えた結果、郵便に使用される場合も増えることになり、切手趣味週間としての目的も達成されるようになったと思います。今回の「伊勢」の消印は昭和35年4月25日、発行5日後の初期使用印です。

(郵便週間・切手趣味週間の発行枚数の推移)
・1948年「見返り美人」⇒150万枚
・1949年「月に雁」⇒200万枚
・1955年「ビードロを吹く娘」⇒550万枚
・1956年「写楽」⇒550万枚
・1957年「まりつき」⇒850万枚
・1958年「雨中湯帰り」⇒2500万枚
・1959年「浮世絵源氏八景」⇒1500万枚
・1960年「伊勢」~1962年「花下遊楽図」⇒1000万枚

 

1960年切手趣味週間「伊勢」の初期使用櫛型印

 




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