今回は動植物国宝図案の鵜飼100円の消印です。昭和すかしなし電気炉100円に替わる切手として発行されましたが、電気炉の処分が先行されたため郵便局への配備は遅れたようです。昭和28年9月発行ですが、実質は昭和30年代に入っての小包や外国郵便への使用が増えて需要が増した切手になります。八つ橋前木500円同様に別納が多く存在します、消印は外国着印とタイトルでは記載しましたが、文字を見ると「U.S.CUSTOM...」とあるので、United States Customs and Border Protection(アメリカ合衆国税関・国境警備局)の税関に難する消印ではないかと思われます。
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