前回のブログで、風神90R円の昭和30年代の消印は少ないという記事を記載しましたが、同じキロボックスからは昭和38年の「三重宮川局(現:小俣郵便局)」の櫛型印が出てきました。同年の7月と12月の満月印に近い消印ですが、実逓印であればおそらく現金書留や書留速達などに使用されたものと思われます。当時は書状が20グラム毎に10円加算、現金書留が1000円までが40円で2000円増える毎に1円加算、速達料金が30円であったため、その加算額を合計した金額であったようです。尚、書状重量が4倍や5倍になった際は和文ローラー印が使用される可能性があります。
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