今回の消印の台切手は風神90円赤茶ですが、機械印は多く見かけますが櫛型印は少ないように思われます。この切手は色検知式郵便物自動取り揃え押印機用に対応した速達用赤色の色検知枠を設けて、風神90円金茶を改色して発行された切手です。発行当時、金茶が多く残っておりそちらの処分を優先した事や発行2年後にはヤマドリ90円が発行されたこともあり、満月印で状態の良い消印は少ないのではないかと思います。また、色検知枠用なので機械印が多く、窓口対応での分室局の櫛型印はあまり見かけません。今回の消印は東京中央局日比谷パークビル内分室印であることから、(昭和49年当時、書留が5000円まで100円・速達が70円加算であったため)書留か速達での窓口押印と思われます。
(局の変遷)
・1952年4月1日~1971年1月31日=東京中央郵便局日活ビル内分室
・1971年2月1日~2003年3月29日=東京中央郵便局日比谷パークビル内分室
