切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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電子切手1次スピード500円の実逓使用オンピース

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電子切手1次スピード500円の実逓使用オンピース

今回の消印は直近のキロボックスから出てきた物で、電子切手スピード500円の実逓使用のオンピースです。電子切手は昭和56年7月20日より東京、名古屋、大阪の各中央郵便局で開始となり昭和59年10月1日に全国展開になりました。電子郵便に関しては下記に簡単に記載しましたが、電子切手はこの電子郵便専用に発行されましたが、通常郵便にも使用できました。しかし1年後に500円ネットワークの新しい電子切手に切り替わり、何故かその前日に回収されており発行枚数も少ないため使用済みの収集が大変困難な切手になっています。従ってキロボックスから出てくるのも皆無に近く私個人もキロボックスからはこれで3枚目です。注文消しを作るにしても当時の500円はかなり高額ですから簡単には作れませんでした。消印は昭和59年の宮城益田局と思われますが、現金書留用に使用されたものです。

(電子郵便とは~ウィキペディアより)
新しい郵便サービスの一つで通称レタックスと呼ばれています。通信文や宛先などを書いた原稿を郵便局に持ち込むか,ファクシミリで送信すれば,受取人の近くの郵便局までファクシミリで伝送され,そこで封緘(ふうかん)のうえ配達されます。1981年から国内サービスが,1984年から国際サービスが開始されました。

 

電子切手500円スピードの昭和59年櫛型印※画像をクリックすると拡大します

 




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