今回の消印は過去に当ブログでも2回ほど紹介しました、下谷局の和欧文機械印です。大宮局に設置された郵便機械化実験室において、発光切手の実用実験とともに日立製の書状押印機の機能実験も開始されました。その実験は下記の通りです。
その中で、③と④は実際の郵便物でも使用されておりこれが「大宮日立」と言われている消印です。
下谷局は当時局舎を改装中で業務を3か所の仮局舎で行われており、HFC-1型改良機は仮局舎のひとつ科学館内に配備されましたが、不調に終わり下谷局の改装終了とともに日立側に引き取られています。下谷局では改装中、N4型書状押印機等(和文機械印)も使用されており、HFC-1型改良機で押印された郵便物は取り扱いの3分の1以下で、下谷局の日立式和欧文機械印は以外に少ないようです。消印は1969年8月5日印です。
①0号機=昭和42年9月22日~25日 ※実郵便物での使用はほとんどない
②H-1型機=昭和42年11月~、11月下旬に浦和局へ配備換え ※実郵便物での使用はほとんどない
③HFC-1型機=昭和43年2月22日~27日
④HFC-1型改良機=昭和43年11月21日~30日
→横送りから縦送りへ改造され和欧文機械印を設置し下谷局へ配備換え(昭和44年8月4日~昭和45年9月30日)
