切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

消印資料 記念切手

記念切手の局名間バー入り櫛型印(消印資料)

  1. HOME >
  2. 消印資料 >

記念切手の局名間バー入り櫛型印(消印資料)

今回は局名間バー入り櫛型印です。記念切手への消印は稀少です。この消印につきまして、過去の趣味誌などの情報を元に少しまとめてみたいと思います。

①消印の出現時期
昭和30年代後半から平成2年頃まで、九州と沖縄の局で使用されています。活字の彫りが浅いため、A欄やC欄で文字数が少ない部分に押印の際に、彫り残しが消印に写ってしまういわゆる欠陥的な消印になります。「局名間バー入り櫛型印」はA欄局名活字に特徴が現れている場合を指します。
②使用局
現在確認されている局は約100局、局名が2~3文字の場合はほぼ全てに見られるようです。
③消印の押印された切手
10円桜から、50円弥勒菩薩緑を中心に数多く見られます。60円梵鐘にも見られますが、記念切手やその後の1989年シリーズの消印は稀少です。

 

記念切手の局名間バー入り櫛型印(消印資料)

 




Visited 2 times, 1 visit(s) today

-消印資料, 記念切手

© 2024 ポストスタンプブログⅡ Powered by STINGER