今回の消印は以前もこのブログで多数紹介しました、「消印もれ印」(正式には抹消印)です。消印もれ印には局名しか記載されておりませんので、年月日がわかりません。きっての種類や状態などから推測するしかないのですが、観音菩薩10円の3連に押印された、八日市場局の消印もれ印はこの切手が使用された当時、定形書状の3倍重量便ではないかと推測されます。当時は簡易書留はなく、書留と速達に30円以上の郵便料金がかかりました。しかし、どちらも窓口での受付ですので消印がもれるという事がまずないと思われるからです。
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