立山航空（円位）55円の青色和文ローラー印

立山航空（円位）55円は本来は第2地帯（南太平洋の一部・アラスカ・タイ・フィリピンなど）宛の航空書状やハガキ単貼り用が発行目的ですが、その実例はほとんどなく外信は混貼りで主に国内の書留書状や小包などに使用されています。しかし、その使用枚数も少なく消印収集には苦労する切手です。今回の消印は昭和29年、鹿児島高山（こうやま）局の青色和文ローラー印ですが、昭和30年前後は青色や紫色などのローラー印を見かけます。