石山寺多宝塔4円の大津局消印もれ印

今回は消印もれ印をご紹介します。消印もれ印とは郵便物に貼られた切手が何かしらの理由で発送局での消印が押印されず、配達局などで押印される消印です。この消印の面白い点は局によって形状やインク色が異なることです。切手収集家の中には、この消印もれ印のみをコレクションしている方も見かけます。ただし、消印に年月日がないため後消しも可能であり、古い切手に押印することの可能です。ですから消印自体の価値が他の消印よりも低くなる傾向にあるようです。私は専門に収集しておりませんが様々消印もれをご紹介していきたいと思います。今回は石山寺4円に大津局印ですが、切手は年賀ハガキなどに多用されておりますので珍しいかと思います。