最近ですが時間がとれず、新しいキロボックスの整理が出来ておりませんのでしばらくの間は手持ちの消印を紹介します。今回は、今まで「消印切手マニア 切手コレクション」で紹介していた分室印です。第3次動植物国宝シリーズから今までは凹版印刷や凸版印刷だった切手をグラビア印刷へ変更しており、旧タンチョウヅル100円も凹版印刷だった鵜飼100円から切り替わった切手です。郵便料金改定と郵便料の増加により100円以上の切手需要が急増しており、この切手も昭和43年の色検知対応の新タンチョウヅル発行まで約5年間販売されました。薄いピンクのグラビア印刷なので消印が映えます、消印は左京局簡易保険局内分室の和文ローラー印です。
（局の変遷）
・1942年9月1日～1949年7月25日＝左京郵便局 保険支局内分室
・1949年7月26日～1984年6月30日＝左京郵便局 保険局内分室
・1984年7月1日～2007年7月29日＝左京郵便局 保険事務センター内分室
・2007年7月30日～2013年3月16日＝西陣郵便局 松ヶ崎分室
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