旧キク15円の北海道局「局名間彫残しエラー印」

前回のブログで九州や沖縄以外に、北海道でも局名間彫残しのある櫛型印が存在すると言う記事を書きましたがその印影をご紹介します。1年ほど前にオークションに出品した際の画像ですでに手元にはありませんが、画像を見ますと「旭川局」「釧路局」「函館局」「帯広局」「琴似局」などで昭和41年から42年頃に使用されていたようです。消印などの印顆類を北海道郵政管内だけ同じ業者へ発注したため起きたものと推測されます。このような消印は局名タテ書和文ローラー印や平成直彫和文ローラー印などでも同様な事情で発生しています。