今回の消印も前回同様に年賀機械印です。入手先は確かではありませんが、大量のオフペーパーの中から出てきた物と記憶しています。消印は昭和48年の豊島局の年賀機械印ですが、1円ペアへの年賀印はどうみても不自然です。昭和44年当時のハガキ額面は10円、前年の昭和47年2月1日から7円から10円へ料金が変更になり、変更後初めての年賀印になります。という事は、7円切手に加算し10円にして私製年賀ハガキに使用したのか(それでも加算金額は2円ではなく3円です)、あり得ないのですが7円の年賀状に加算したのか(この場合、前年のお年玉年賀ハガキでは失礼にあたりますね)とか、様々な考察をしましたが状況はわかりません。郵趣家以外ではこのような消印が生まれにくい消印です。
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