このブログでもキロボックスから出てきた不自然な消印を紹介してきましたが、今回の消印も和文ローラ印ですが局名の4文字が何故か小さい「千葉中央局」の消印です。現在使用されている年月日が更埴式の和文ローラー印とは異なり、昭和55年以前では毎年彫られていた消印を使用し月日だけ差し替えるタイプでした。従って毎年局と年号は異なる消印を外注先に発注するため、一応郵政局からの指示があるものの独特の形になる訳です。今回の消印のように細く小さな文字ですと、使用頻度の多い局では強度不足で文字が潰れてしまうのではないかと思います。実際に消印の局名は削られているように見えます。
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