切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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新キク15円の1970年下谷局日立式和欧文機械印

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新キク15円の1970年下谷局日立式和欧文機械印

機」の印影を指すのですが、大宮局ではいわゆる「大宮日立」と呼ばれる「HFC-1」という機種が配備されました。大宮局では下記の流れで日立式押印機が使用されています。大宮局での機能実験後に下谷局へ配備され、1969年8月4日から1970年9月30日まで使用されました。しかし配備されたのが科学館内の仮庁舎であったために、処理した郵便物の3分の1程度であったために、その消印は非常に少ないと思われます。10月30日から日電製の「NS-2型」が配備されています。日付以外の消印の見分け方は標語部で日立は「あて名には」、日電は「お忘れなく」です。消印は1970年2月23日のものです。

(大宮局、下谷局の日立式機械印の流れ)
・0号機=昭和42年9月22日~9月25日
・H-1型機=昭和42年11月1日~。すぐに浦和局へ配備
・HFC-1型機=昭和43年2月22日~27日
・HFC-1型改機=昭和43年11月21日~30日
・下谷局へ配備換え、和欧文印表示=昭和44年8月4日~昭和45年9月30日
・NS-2型機=昭和45年10月30日~

 

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年下谷局日立式和欧文機械印
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