和欧文機械印は1968年12月1日、芝局・渋谷局・東京中央局・日本橋局・新橋局・横浜中央局・川崎局の7局へ配備されました。その他に、川口局・鶴見局・横浜南局の3局を試験局として配備されました。3局が何故試験局かと言いますと、前述の7局より規模が小さいために試験局での状況を調べて今後の拡大利用に向けての可能性を調査する意味合いがあったと推測されます。試験局の中で横浜南局は翌年の1969年10月20日に港南局へ改称されたために稀少な局です。試用期間が1972年までで尚かつ規模が小さいため、川口局と鶴見局も少ないと思われます。今回の消印は川口局の使用開始月、12月17日か27日の消印です。満月印でないのが残念ですがデータは判読できます。
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