今回の消印も前回同様に昭和50年半ばのキロボックスからの消印ですが、昭和40年代の消印も多く入っておりその中のひとつです。消印は新はにわの馬65円の昭和42年12月、千葉県松戸局の櫛型印です。この切手は当ブログでも過去に紹介しましたが、色検知式郵便物自動取り揃え機用に対応した色検知枠を設けて発行された切手の一つですが、昭和42年7月に発行され実用実験として発行年は京浜地区と東京南部の局でのみ発売された切手になります。従って神奈川県や都内局の消印は見かけますが、千葉県内の消印は初めて見ます。発売されていた郵便局で購入して松戸で差し出したのか?あるいは12月には松戸局でも販売されていたのか?、事情はわかりませんが稀少な消印です。
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