今回の消印は廃止局の分室局印でになります。東京中央局日活ビル内分室印です。日活といいいますと、昭和20年から30年代の映画黄金期に一斉を風靡した映画会社です。その時代はプロ野球も映画配給会社が保有していました。大映オユニオンズ、松竹ロビンス、東映フライヤーズなどのチームがありました。
(局の変遷)
・1952年4月1日~1971年1月31日⇒東京中央郵便局日活ビル内分室
・1971年2月1日~2003年3月29日⇒東京中央郵便局日比谷パークビル内分室
(ウィキペディアより抜粋)
日活株式会社(にっかつ)は、日本の映画製作、配給会社である。社名は創立時の名称である「日本活動写真株式会社」の略称に由来。かつては東宝、東映、松竹と並び称される映画会社だった時代もあり、一時は映画館のほかホテル・ゴルフ場・ボウリング場をもつ総合レジャー企業を志向していた時期もあったが、設立当初から経営危機・和議申請・会社更生法申請・様々な企業に買収・転売されるなど苦難の歴史をたどり続けた。