弥勒菩薩像50円小豆は速達料金、簡易書留料金加貼り用として昭和42年に発行されました。しかし半年後に色検知用として弥勒菩薩像赤が発行されたために動植物国宝図案切手の中では最も短期間の発行切手になっています。旧フジほどの稀少性はありませんが、消印収集は大変苦労する切手です。満月印でさえも難しいのですが、県名カタカナローラー印はもっとも稀少で、今回の機械印も難しいと思われますが如何せん昭和47年ですから弥勒赤の替わりに封書に使用されたものだと思われます。状態が少し悪いようですが、高知局の唐草和文機械印です。
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