切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝 消印資料

弥勒菩薩像175円の南足柄局G3型和文機械印

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弥勒菩薩像175円の南足柄局G3型和文機械印

昭和59年~62年にかけて、モリコー式の機械印2種類が試験使用されました。昭和59年春に蕨、麹町、横浜港の3局に配備され約2年間(麹町は平成2年迄)試用された和欧文機械印の押印機(M6型)。昭和62年3月からは、南足柄局と麹町局で和文機械印(G3型)を試作使用されました。更埴がナンバリング方式で日付部分とその他の部分が別々に印字され、日立型と同じように郵便物は横送りされる仕組みです。印字の特徴として、数字が縦長で、1の数字にセリフがあることです。今回の消印は南足柄局のG3型です。

(追記)この消印につきまして、下記のご教示いただきました。勉強になりました、ありがとうございました。
・麹町の試作機用和文印→M6型の年賀、選挙印 左記用途の時のために、和欧文印ユニットから換装して使われました。郵便物の送りは日立型同様の横送り。
使用開始は昭和60年2月以降の年賀、選挙時。蕨局でも和文印が使われています。
・南足柄の試作機用和文印→G3型 郵便物の送りは通常の書状押印機等同様の縦送り。

<趣味誌「ボルドー1989」参照とのことです>

 

弥勒菩薩像175円の南足柄局G3型和文機械印

 




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