今回の消印は手持ちのものです。延暦寺根本中堂60円は昭和41年7月1日の料金改正に伴い、昭和41年6月20日に発行されました。発行目的は定形書状の書留用加貼料金で1枚で使用されることはなく、定形書状新キク15円との混貼りが多く書留便には新オオムラサキの75円が使用されています。昭和46年7月1日の料金改正後では簡易書留料金になり販売は継続され、昭和51年スイセン60円の発行まで販売されました。この切手の消印の多くは昭和51年以降で昭和41年に発行年印は稀少ですが、特に切手発行日の昭和41年6月20日から6月30日までの使用例は更に稀少です。
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