切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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広目天像310円の丸二タイプエラー年賀櫛型印

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広目天像310円の丸二タイプエラー年賀櫛型印

今回の消印は高額切手へのエラー年賀印です。年賀印は受付期間中に投函された年賀郵便に押印されますが、基本はハガキ額面料金です。封書は珍しくそれ以上の額面切手にはまず存在しません。オークションなどで見かける消印のほとんどは注文消し(オーダー・キャンセル=cancelled-to-order=CTO)と呼ばれるものです。エラー年賀櫛型印は櫛型印から丸型印への移行期に発生したもので、昭和60年頃から平成10年頃まで存在しています。また年賀印が1年に1回使用ということもあり、通常印よりもエラー印が長く使用されていたようです。今回のエラー印は注文消しにしてはどうも消印のかかり具合が不自然であり、実逓印がCTOかとは判断がしにくいものです。平成3年の滋賀関ノ津局、丸二タイプのエラー年賀櫛型印です。

 

広目天像310円の丸二タイプエラー年賀櫛型印

 




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