欧文印は昭和61年10月1日に三日月欧文印から丸型欧文印へ変更になり、全国1893局で使用開始されました。欧文印の配備局は櫛型印と比較して少なく多くの局で切り替えは早く行われました。従って三日月欧文印が後期まで残っていた局は少ないと思われますが実際にどのくらい後期まで残っていたのかがわかっておりません。最近のヤフオクなどでは2010年頃の三日月欧文印の注文消しの出品などがありますが、実際に使用されていたものではないと思われます。今回の消印は1997年の府中小柳町郵便局印ですが、平成ヤマセミのシール切手はシールゆうペーンとして全国約300局の自動販売機で販売されており、コイル切手と比較して圧倒的に使用済みは少ないようですので、満月印の多くは収集家による注文消しになります。
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