自衛隊インド洋派遣は、アメリカ同時多発テロ事件と報復のアフガニスタン攻撃を受けて、2001年(平成13年)から2010年(平成22年)1月15日まで行われていました。2001年第1次から2007年20次まで海上自衛隊の補給艦と護衛艦のペアで派遣されましたが、今回の消印は第4次の補給艦とわだの船内局印で護衛艦ひえいと派遣されています。ただし自衛隊の海外派遣で海上自衛隊の艦船の場合では、必ずしも派遣される全てに開設されるわけではありません。このため、ほかの艦の乗員は寄港時に船内店舗開設艦船に立ち寄り郵便物を出し、出港後開局した後にその郵便物を引き受けています。また、海上自衛隊艦内局については、多くの押印依頼が殺到すると通常業務に支障をきたす恐れがあるため、郵頼を原則として受け付けないとしています。このような自衛隊の船内印が存在するのはある切手商のオーナーが直接現地へ赴き押印したものです。
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