今回の消印は平成切手ヤマセミ80円の旧型エラー印になります。平成2年10月より櫛型印から丸型印へ順次移行する中で、両方が混じり合ったエラー印が多く出現していますが、旧型印同様に平成6年頃までがピークだったように感じています。消印は横バー抜け、ABC欄の間の棒が無いのですが、これは丸型印の軸(横棒無し)と櫛型印の局名活字・時間活字を組み合わせて出来たエラー印です。消印は北海道の郵便局印ですが、当時のエラー印では北海道の局が多く見かけました。この切手のように印面に黒い部分があると消印が判読しにくいです。
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