切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

平成切手 消印資料

平成切手ヤマセミ80円のトビ色エラー年賀櫛型印

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平成切手ヤマセミ80円のトビ色エラー年賀櫛型印

昭和60年代から平成初期にかけて、消印の以降時期にまず櫛型印から丸型印へ昭和61年4月1日に、全国306局の特定局にて移行されました。この時期ですが、昭和57年5月31日から全国71局で使用された「試行印」もあり、櫛型印、丸型印、試行印の3種類が平行して使用されていました。その移行期間も使用最終日という決まりも無くそこで様々なエラー印が発生します、年賀消印も同様ですが年に一度しか使用されませんのでエラーの出現度合いは大きいようです。今回の消印はその中で、丸二タイプと呼ばれるものですが、さらにトビ色というダブルエラー年賀印です。オークションで手に入れたものですが、出品者はどのように取得したのか詳細はわかりません。

ABCDE欄

(エラー印の主な種類)
・丸二タイプ(D欄・E欄の櫛部分が抜けたもの)
・横バー抜けタイプ(D欄・E欄の櫛は残っているが横のバーが抜けているもの)
・D欄櫛抜けタイプ(D欄の櫛だけが抜けたもの)
・E欄櫛抜けタイプ(E欄の櫛だけが抜けたもの)
・D欄櫛残りタイプ(D欄の櫛だけが残ったもの)
・E欄櫛残りタイプ(E欄の櫛だけが残ったもの)
・D欄枠残りタイプ(D欄の枠部分だけが残ったもの⇒D欄県名入りや分室名入りに存在)
・D欄三日月残りタイプ(試行印使用の局でD欄は三日月、E欄に櫛が入ったもの)

 

平成切手ヤマセミ80円のトビ色エラー年賀櫛型印

 




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