和文ローラー印は平成2年10月1日から全国1291の普通局で斜線式へ切り替わりました。しかし大規模局でも配給本数が1本だったため、従来の直線式和文ローラー印もしばらく併用されました。この直線式和文ローラー印は平成半ばにほとんどが切り替わりましたが、平成6年頃まではかなりの局で見かけます。しかし、それ以降になると急激に少なくなります。今回の消印は平成10年の蒲田局のものですが、このような大きな局でも使用され続けていたのは少し驚きです。田型なので消印全体が判読出来ます。
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