平成切手メジロ50円の平成8年D欄櫛残りエラー櫛型印

昭和61年4月1日から全国306の特定郵便局で丸型印が導入され、平成5年頃にはほぼ全局で切り替えられたのですが、平成10年頃までは櫛型印を使用している、または併用している局がありました。ま平成6年に発行された平成切手メジロ50円には、丸型印から櫛型印への移行時に発生したエラー櫛型印の注文消しが多く見受けられます。第2種以上の切手に押印が可能なので当然なのですが、印面の明るさから消印が映え見やすいということも一因でしょう。エラー印が全国でどの程度発生したのかというコンプリートされた資料が存在しないのでその都度紹介するしかないのですが、今回の消印も見かけない局です。三重県の海山相賀（みやまあいが）郵便局のD欄櫛残りのエラー印です。