郵政省は全国2万局あまりの郵便局での切手やハガキ類の在庫管理を、本省で一元的に管理する準備をすすめる一環として商品の販売状況を管理する必要があり、その目的としてハーコード入りの切手を発行しました。記念切手に関しては平成12年3月かたQRコードがシート上に印刷されています。それに先立って普通切手にもバーコードを試験的に100面シートの4隅に印刷し、そこから切り取っても残るようにして平成8年6月より神奈川県内の局で実験が開始されました。実験は9月末まででしたが10月以降も一部の局で販売が継続されました。消印は左下のバーコードに横浜上白根局の丸型印です。販売局ではありませんが数の少ないアイテムです。
(バーコード普通切手販売局)
・横浜中央局、鶴見局、横浜港局、川崎中央局、横須賀局、鎌倉局、藤沢局、茅ケ崎局、横浜太尾局、横浜霧が丘局、横浜桜台局、横浜岸谷局、横浜弘明寺局、横浜汐見台局、横浜釜利谷四局、川崎小倉局、川崎田尻局、かながわサイエンスパーク内局